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ニュースリリース

3M社CC-Link協会幹事会社加入のお知らせ

CC-Link協会(以下CLPA、会長:関口 隆 横浜国立大学名誉教授/幹事会社:IDEC株式会社、Cognex Corporation、株式会社デジタル、日本電気株式会社、三菱電機株式会社)は、2010年5月12日付けで米国の3M Company(以下3M)を新幹事会社に加えましたのでお知らせします。グローバルメーカー6社が各々の強みを生かし、CC-Linkファミリーの世界レベルでの普及を進めてまいります。2010年は、CLPA設立10周年という節目の年にあたります。CLPAは今後も、オープンネットワークのグローバルNo.1を目指して活動を行ってまいります。

CLPA/3M

3M加入の意義

3Mは米国ミネソタ州セントポール市に本拠地を置く、世界的な化学・電気通信材メーカーです。同社は現在、CC-Linkコネクタおよびケーブル、CC-Link/LTケーブルを製造販売しており、これまでもCLPAレギュラー会員として、テクニカル・マーケティング部会および各ワーキンググループに参加し、CC-Linkファミリーの仕様策定、普及に貢献してきました。
今回、同社がCLPA幹事会社に加わることで、特にケーブル、コネクタ等の配線部品について、市場での豊富な経験に基づき、よりグローバルな視点での仕様策定、そしてグローバルな入手性向上が期待されます。また、65を超える国と地域で活動する同社のネットワークを活用し、CC-Linkファミリーのグローバル普及にますます弾みがつくことが予想されます。

10周年を迎え更なる飛躍を

2000年の設立から10年を経て、CLPAに入会しているパートナー会社数は2010年3月現在で1,331社(うち日本国外は815社で全体の61%)を数えました。全世界で使用されているCC-Linkファミリー接続製品の累計出荷数は705万ノード(同現在)を超えています。接続製品数も順調な伸びを示し、同じく2010年3月現在で1,047機種となりました。
グローバルスタンダード化推進活動においても、国際標準としては2001年にSEMI、2006年にISO15745、2007年にIEC61158、61784を取得。さらに各国規格として2005年に中国国家規格GB/Z、2008年に韓国国家規格KS、2009年に中国国家規格GB/Tおよび台湾規格CNSをそれぞれ取得するなど、着実な成果を上げています。
グローバルに活動するオープンネットワーク普及団体としては、PI(PROFIBUS&PROFINET International)に次ぐ世界第二位の地位を確固なものにしています。

3Mについて

3M Company (3M)は、米国ミネソタ州セントポール市に本拠地を置く、世界的化学・電気通信材メーカーです。1902年の創業後、今日までに5万種を超える製品を開発してきました。産業、電気・通信、自動車、建築・ディスプレイ、コンシューマー・オフィス、へルスケア等の分野に幅広い製品群を展開しています。
CLPA関連では、CC-Linkコネクタおよびケーブル、CC-Link/LTケーブルをグローバルに販売しています。また、現在はCC-Link IEフィールドネットワーク・ワーキンググループに参画しており、今後CC-Link IEフィールドネットワーク対応のCLPA推奨ケーブル、コネクタをリリースする予定です。対応製品群につきましては、添付資料を参照ください。
グローバルネットワークとして世界の65を超える国・地域に拠点を置き活動しており、日本では住友電気工業との合弁会社である住友スリーエムが事業展開を行っています。同社は3Mグループ最大の海外拠点です。

お問い合わせ先

CC-Link協会 事務局
〒462-0825
名古屋市北区大曽根3-15-58 大曽根フロントビル6階
TEL:052-919-1588 FAX:052-916-8655
E-Mail:info@cc-link.org
URL:https://www.cc-link.org/