1. ホーム
  2. トピックス一覧
  3. ニュースリリース:CC-Link協会、インドでの普及目指し支部開設、現地での製品拡販および開発を支援

トピックス一覧

ニュースリリース

CC-Link協会、インドでの普及目指し支部開設、現地での製品拡販および開発を支援

CC-Link協会(CLPA/会長:関口 隆 横浜国立大学名誉教授/幹事会社:IDEC株式会社、株式会社デジタル、日本電気株式会社、住友スリーエム株式会社、コグネックス株式会社、上海電機菱電節能控制技術有限公司、三菱電機株式会社)は、2012年10月19日にインドのデリー及びプネに、7つめの海外拠点となる支部「CLPA-India」を開設いたします。先進国の製造業のインド進出が相次いでいることを受けたもので、支部開設によりインドでのCC-Link普及のためのプロモーションを活発化させ、さらにはCC-Link対応製品の拡販や開発を支援し、CC-Linkのインドでの普及をはかります。

背景

12億人以上の人口を抱え、経済発展が続くインドは、あらゆるモノやサービスに対する需要が急拡大している。先進国の製造業はインドを始めとした新興国の旺盛な需要に的確に対応するため、製品を自国内で生産して新興国に輸出する体制から、新興国現地で生産する体制へシフトを続けています。日本の製造業も自動車などの分野で、インドで生産拠点を立ち上げる企業が相次いでおり、それに呼応する形で取引先企業の進出も続いております。

こうした動向を背景に、インドの拠点でも先進国同様に効率的な生産体制を整備したいというニーズが高まっており、中でもグローバルレベルで生産効率化に数多くの採用実績を持つCC-Linkは大きな注目を集めております。そこでCLPAはこのたびインドに拠点を新設し、インドでのさらなるCC-Linkの普及のためのプロモーション活動を活発化させるとともに、ユーザーがインドで利用できるCC-Link対応製品の選択肢を広げるためにCC-Link対応製品の開発や販売を支援することにしたものです。本CC-Link協会インド支部開設により、インドでのCC-Link普及を促進します。

CLPAのこれまでの海外展開

CC-Linkは日本で開発された規格ながら、海外からその高速性や精度の高さなどが評価され、早くからグローバルでの採用が拡大しており、アジアトップシェアとなっております。CC-Linkを採用した装置を開発するCLPAのパートナー企業1,742社のうち、約3分の2の1,149社は海外企業です(いずれも2012年度9月末時点)。

海外でのCC-Link活用を後押しするために、CLPAは2001年から韓国・台湾・米国・欧州・中国・ASEANの計6つの国/地域で拠点を立ち上げ、各地域でCC-Link普及のためのプロモーション活動を活発に展開しております。このうち韓国・米国・欧州・中国には、パートナー企業が開発した装置がCC-Linkの規格を満たしているかを検証するコンフォーマンステストセンターも設けており、日本のCLPA本部に製品を持ち込むことなく、現地で迅速に検証が行える体制も整えております。

お問い合わせ窓口

CC-Link協会(CLPA)
〒462-0825
名古屋市北区大曽根3-15-58 大曽根フロントビル6階
TEL:052-919-1588 FAX:052-916-8655
URL:https://www.cc-link.org/