CC-Link Safety―仕様
項目 | 仕様 | |
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CC-Link Safety Ver.1.12、Ver.1.13 | CC-Link Ver.1.10(参考) | |
通信速度 | 10M/5M/2.5M/625K/156Kbps | |
通信方式 | ブロードキャストポーリング方式 | |
同期方式 | フレーム同期方式 | |
符号化方式 | NRZI | |
伝送路形式 | バス形式(EIA RS485準拠) | |
伝送フォーマット | HDLC準拠 | |
誤り制御方法 | CRC16(X16+X12+X5+1) | |
CRC32※1 | - | |
最大リンク点数 |
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1台あたりのリンク点数 | 表5.7参照 | 表5.8参照 |
最大占有局数 | 2局 | 4局 |
トランジェント伝送 [1LSあたり] |
不可 | 最大960バイト [150バイト(M※2 → ID/L※3)、 34バイト(ID/L → M)] |
接続台数 | (1×a)+(2×b)+(3×c)+(4×d)≦ 64局 a:1局占有台数、b:2局占有台数、c:3局占有台数、d:4局占有台数 |
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(16×A)+[54×(B+D+E)] ≦ 2304
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(16×A)+(54×B)+(88×C)≦ 2304
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デバイス局局番 | 1~64 | |
接続ケーブル | CC-Link専用ケーブル(シールド付3芯ツイストペアケーブル) |
- *1:CRC32の生成多項式・・・X32+X26+X23+X22+X16+X12+X11+X10+X8+X7+X5+X4+X2+X+1(IEEE802.3と同一)
- *2:一般マスタ局
- *3:一般インテリジェントデバイス局/一般ローカル局
上記仕様のうち、通信速度及び接続台数は必ずしも記載内容の全てを有する必要はありません。
表5.6 局構成とリンク点数(例)
局構成 | リンク点数 |
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安全局のみで構成した場合のリンク点数 (その1) →2局占有の安全局を32台接続 |
*S-RY・S-RXのリンク点数:64ビット×32台=2048ビット *S-RWw・S-RWrのリンク点数:4ワード×32台=128ワード |
安全局のみで構成した場合のリンク点数 (その2) →1局占有の安全局を42台接続 |
*S-RY・S-RXのリンク点数:32ビット×42台=1344ビット *S-RWw・S-RWrのリンク点数:0ワード×42台=0ワード |
一般局を混在した場合のリンク点数 →2局占有の一般局を1台、2局占有の 安全局を30台接続 |
*S-RY・S-RXのリンク点数:64ビット×30台=1920ビット *RY・RXのリンク点数:64ビット×1台=64ビット *S-RWw・S-RWrのリンク点数:4ワード×30台=120ワード *RWw・RWrのリンク点数:8ワード×1台=8ワード |
表5.7 CC-Link Safety(Ver.1.12、Ver.1.13)での安全デバイス局1台あたりのリンク点数
リンクデバイス | 1局占有 | 2局占有 |
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S-RX/S-RY | 各32ビット | 各64ビット |
S-RWw/S-RWr | 各4ワード |
表5.8 CC-Link (Ver.1.10)でのデバイス局1台あたりのリンク点数
リンクデバイス | 1局占有 | 2極点数 | 3局点数 | 4局占有 |
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RX/RY | 各32ビット | 各64ビット | 各96ビット | 各128ビット |
RWw/RWr | 各4ワード | 各8ワード | 各12ワード | 各16ワード |
- CC-Link協会
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