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ネットワーク技術

CC-Link IEコントローラネットワーク

伝送路の二重化による高信頼ネットワークを指向。
高速・大容量な分散制御へと対応し、各フィールドネットワークを束ねる基幹ネットワークです。

伝送路二重ループ(ループバック通信)による高信頼通信

  • 標準で伝送路の二重ループを構成。各局はケーブル断線や異常局などを検出すると、異常個所を切り離し、正常な局間でサイクリック伝送を続行できます。
  • 追加の機器なしで伝送路を冗長化。高いコスト効率と可用性を両立します。

超高速・大容量のネットワーク型共有メモリ通信

  • すべての局がすべての局のデータを共有するN:N型の超高速リアルタイム通信を採用。コネクションを意識せずに、メモリに読み書きする感覚でリアルタイム通信を実行します。
  • データ転送制御にはトークン方式を採用しているため、伝送遅れの少ない安定した通信を実現します。

Ethernet準拠のケーブル・コネクタ・アダプタ採用

  • Ethernet準拠のケーブル・コネクタ・アダプタの採用により、配線部品を全世界で容易に入手可能です。
  • アダプタの使用により、機器(装置)が一部未搬入でもケーブル敷設が可能。接続された装置同士でデバッグ、試験・立上げ作業が行えます。
square規格ケーブル:IEEE802.3z(1000BASE-SX)マルチモードファイバ(GI)
square規格コネクタ:LCコネクタ(IEC61754-20)

安全通信機能はこちらから

CC-Link IEコントローラネットワークの仕様はこちらから

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