製品開発サポート

三菱電機株式会社

皆様の製品をCC-Link IE TSNに対応していただくこと・・・。それは、マルチベンダ製品ならではのシステムの自由度を確保できるだけでなく、その製品競争力を一挙にグローバルレベルへと飛躍するチャンスでもあります。
CC-Link IE TSN対応製品をスピーディに、確実に開発していただくために、三菱電機は開発ツールのご提供をはじめ、あらゆる局面で皆様をバックアップさせていただきます。

開発できる局・認証クラス

開発手法 局種別 認証クラス 製品名
通信LSI マスタ/
ローカル局
Class B CC-Link IE TSNマスタ/ローカル局開発
専用通信LSI(CP610)
リモート局 Class B/A CC-Link IE TSN用GbE-PHY内蔵通信LSI(CP620)

開発手法

squareマスタ/ローカル局用専用通信LSI CP610

プロトコルを意識することなく、サイクリック伝送やトランジェント伝送を行う機器を開発可能な通信LSIです。ソフトウェアでCP610 を制御します。

squareリモート局用 GbE-PHY内蔵通信LSI CP620

CC-Link IE TSN通信用ASIC、MPU、及びGbE-PHYを一体化したLSIです。

プロトコルを意識することなく、サイクリック伝送やトランジェント伝送を行う機器を開発することができます。

開発手法の特長・PRポイント

squareマスタ/ローカル局用専用通信LSI CP610
  • プロトコルを意識することなく、CC-Link IE TSNのマスタ局/ローカル局を開発できます。
  • MPUやOSを自由に選定でき、そのハードウェア仕様やアプリケーションに応じて、カスタマイズできるサンプルコードを提供します。※1
  • ソースコード開発キットに同梱されているCC-Link IE TSN設定ツールを使用して、CC-Link IE TSNマスタ局/ローカル局のパラメータの設定や診断ができます。
  • 伝送線路シミュレーションモデルとして、PCI Express®インタフェース用にSPICEモデル、その他のインタフェース用にIBISモデルを提供可能です。※2
  • ※1 CP610と外部MPUとの接続インタフェースとしてPCI Express® バスを使用する場合と、パラレルバスを使用する場合のサンプルコードをご提供しています。
  • ※2 SPICEモデル、IBISモデルの提供には、秘密保持契約の締結が必要です。支社もしくはオープンシステムセンタにご相談ください。
  • 概略ブロック図

PCI Express®バス使用時

パラレルバス使用時

square リモート局用GbE-PHY内蔵通信LSI CP620
  • プロトコルを意識することなく、CC-Link IE TSNのリモート局およびCC-Link IEフィールドネットワークのインテリジェントデバイス局、リモートデバイス局を開発できます。
  • GbE-PHYを一体化していますので、通信回路パターン設計が容易です。また、CPUやGbE-PHY周辺の部品、回路が少ないため、開発する基板をコンパクトにできます。
  • お客様のハードウェア仕様やアプリケーションに応じて、カスタマイズできるサンプルコードを提供します。
  • H/W-RTOSを搭載していますので、CPU負荷を低減でき、開発機器の消費電力を実現します。
  • 概略ブロック図

お問い合わせ先

  • 本社機器営業部
  • 03-5812-1450
  • 北海道支社
  • 011-212-3794
  • 東北支社
  • 022-216-4546
  • 関越機器営業部
  • 048-600-5835
  • 新潟支店
  • 025-241-7227
  • 神奈川機器営業部
  • 045-224-2624
  • 北陸支社
  • 076-233-5502
  • 中部支社
  • 052-565-3314
  • 豊田支店
  • 0565-34-4112
  • 関西支社
  • 06-6486-4122
  • 中国支社
  • 082-248-5348
  • 四国支社
  • 087-825-0055
  • 九州支社
  • 092-721-2247

<三菱電機FAサイト> https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/新規ウィンドウで開きます

技術相談窓口

三菱電機オープンシステムセンタ
TEL:052-712-2369
E-mail: