SCF、SEMICONJapanに来場者1万人!

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CC-Link 普及に加速

国内二大展示会に出品
ワークショップともに盛況
日本発のFA用のオープンフィールドネットワークであるCC-Linkは、2001年11月にさらに普及促進を図る組織として、FA関連メーカーのウッドヘッドジャパン、コンテック、デジタル、日本電気、松下電工、三菱電機の6社がファンデーションパートナー(設立発起人)として、関口隆会長(横浜国立大学・名誉教授)のもと、CC-Link協会(略称=CLPA)を134社のパートナー会員数で設立した。さらに、前記ファンデーションパートナーにボード会員の和泉電気を加えた7社で現在の幹事会を構成している。その後、海外6カ国への活動拠点設置と各現地展示会への出展、半導体・FPD業界の国際規格であるSEMIスタンダード取得、日本各地でのセミナーやセミコン・ジャパン(昨年と今年の2回)、システムコントロールフェア2001の出展など幹事会・専門部会・パートナー会員が一丸となってCC-Linkの普及促進に力を入れ成果を上げている。

CLPAパートナー会員数は、12月現在で223社(国内182社、海外41社)と、発足後約1年で大幅に増加し、ユーザーの選択肢は、ますます拡大している。また、累積ノード数も100万ノードに迫る勢いとなっている。
11月開催のシステムコントロールフェアと今月開催のセミコン・ジャパンにも出展し、合わせて1万人以上がブースに来場、アンケートも約七千八百人から回収した。また、「FA業界におけるフィールドネットワークの現状とCC-Linkの動向」のタイトルで行われたワークショップも盛況だった。
産業界は現在、厳しい状況下にあるものの、エンドユーザー指定でパートナーメーカー製品に着手しているところも出てきており、来年以降、大いに期待できる。また、ロボットメーカーが大手を含めてパートナーになってきている。さらに海外メーカーも台湾、韓国、欧州で増加しており、さらに大規模になることが予想される。
CLPAでは、ユーザーの声を定量的に分析して、パートナーメーカーに提案して共有化・提供することで普及拡大を図っていこうとしている。

SEMIスタンダード取得

生産性向上など多大なメリット
CC -Linkは、96年11月に仕様を公開して以来、累積ノード数が100万ノードに迫る勢いとなっている。CC-Linkが今年5月に取得したSEMIスタンダード(E54.12)は、世界の半導体製造装置メーカーやユーザーに生産性向上やコストダウンなどの多大なメリットを提供する。このような観点から、CC-Linkが日本発のネットワークとして、初めて世界標準規格を取得できたことは、低迷している日本の半導体業界や産業界を強力にバックアップして、市場全体に活気を呼び込むものとみられる。
また、米国を中心としたSEMIでは、半導体製造装置に関するメンテナンスをWebで行い、生産障害を予知・予防して、障害発生を抑えるためのリモート診断システムの標準化に取り組んでいる。このSEMIプロジェクトでは、Webでのリモート診断レベルを4階層に分け、標準化を行っている。それらの階層は、第1階層:アクセスの確保、第2階層:データ収集と蓄積、第3階層:データ解析、第4階層:予知保全となっていて、来年秋の完成を目指している。このようなことから、生産設備の水平・垂直・Web統合には、FAネットワークは、欠かせないものであり、最下位のセンサーレベルネットワーク、CC- Linkなどのデバイスレベルネットワーク、イーサネットレベルネットワークやインターネットは相互間でのデータの親和性が必要になってくる。
さらに、セフティ対応ネットワークの標準化や敷設基準・マニュアル整備、TCP/IPと親和性を持つ機能の拡張などにも積極的に取り組んでいく。

韓国・台湾・北米・欧州・中国・アセアンの6地域に活動拠点を開設。展示会、セミナーなどを通じて、国内はもとより、広く海外ユーザーを掘り起こす。5月にはSEMIスタンダードを取得したことにより、世界規模での普及活動を展開。
7月から神奈川県産業総合研究所は、CLPAの協力を得て、CC-Linkのコンフォーマンステストを開始した。同試験は、各メーカーのCC-Link対応製品がCLPAの仕様に適合するかを評価する試験で、県内企業をはじめとした産業界からの要望で初の試みとなった。これにより、CC-Linkの公平性と信頼性がさらに高まることが期待され、対応製品を導入するユーザーにとっても安心材料となる。
パートナーメーカーにマスター、ロボット有力メーカーも参画し200社を突破した。
11月には、システムコントロールフェア2001に初出展、12月には、セミコン・ジャパン2001に二回目の出展で合わせて約7800枚のアンケートを回収。
また、北米最大の自動化工業展NMW、ハノーバメッセ2001、KOFA2001、IA2001、台北国際自動工業大展、SEMICON WEST、FIELDBUS/IPCONEX2001の海外展示会にも積極的に出展した。
フィールドネットワークの世界地図を塗り替えていくために幹事会、テクニカル部会、マーケティング部会の活動もさらに活発化した。

(12/19付 オートメレビュー誌より)

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